HYOGO NEWMEDIA COUNCIL

平成20年度事業実績

1 普及啓発活動

(1)平成20年度総会記念講演会の開催

開催日:平成20年6月25日(水)
場所:神戸商工会議所「神商ホール」
参加者:111名

内容
講演
「モバイルコミュニティの時代」
神戸大学大学院工学研究科 教授
塚本 昌彦 氏
(2)講演会、情報通信セミナーの開催
会員や県民を対象に、情報通信の最新動向について理解を深めるため、情報通信セミナーを開催した。

【第1回情報通信セミナー】
開催日:平成20年11月14日(金)
場所:ラッセホール
参加者:50名

内容 テーマ「インターネットの新たな展開」
講演1 「オンデマンドテレビ『でじゃ』」
デジタル・ネットワーク・アプライアンス(株)代表取締役
棚橋 淳一 氏
講演2 「パーソナライゼーションサービスと個人情報の利活用問題について」
(株)KDDI総研 調査1部長
高崎 晴夫 氏
講演3 「これからの映像ビジネス」
早稲田大学大学院国際情報通信研究科 客員准教授
境 真良 氏

【第2回情報通信セミナー】
開催日:平成21年3月12日(木)
場  所:ラッセホール
参加者:49名

内容 テーマ「自治体システム最前線」
活動発表 「子どもを取り巻くネットトラブルとその対策」
兵庫県情報セキュリティサポーター
村尾 佳美 氏
講演1 「汎用サーバを活用した共有基盤の構築」
枚方市企画財政部情報推進課 主任
宮木 享 氏
講演2 「User目線での地域情報発信」
Y2k Medhia Corp(株)
松尾 カニタ 氏
講演3 「地方公共団体におけるASPサービスの導入事例について」
特定非営利活動法人ASPIC 研究員
伊藤 邦浩 氏

【地域の映像情報発信セミナー】(兵庫県ケーブルテレビ広域連携協議会と共催)
開催日:平成20年10月2日(木)
場所:兵庫県民会館
参加者:29名

内容
講演 「番組も地域もつくる住民ディレクター」
(有)プリズム 代表取締役
岸本 晃 氏

2 調査研究活動

(1)調査研究グループ活動の実施

会員が自主的、主体的にテーマを企画提案し、複数の会員で構成されるグループにより、調査研究を行った。

<採択テーマ>
BCP(公共サービス、企業の業務継続計画)とICTの関わり合いに関する研究
(代表者:西日本電信電話(株) 江口 秀孝 氏)
阪神・淡路大震災後の情報システム周辺環境などを取り上げ、想定するリスク(「自然災害」、「システム障害」等)を中心に検証するとともに、BCPと現状の情報システム環境との関連性を調査し、BCPの重要性について研究を実施。

メディアリテラシーの研究
(代表者:特定非営利活動法人HINT  竹村 太佑 氏)
国によるデジタル・ディバイド解消戦略など、情報ネットワークの整備、高度化が進むなか、その上層のアプリケーションとして、様々なコミュニケーションのためのメディアが登場し、セキュリティも含めリテラシー格差が増大している。この新たなメディアのシーズとニーズ、リテラシー標準について調査研究を実施。

自治体情報システムのオープンソース活用研究
(代表者:流通科学大学教授  多井 剛氏 氏)
自治体の行政情報システムにおけるオープンソースシステムの活用事例、ベンダーのアプリケーション開発動向について研究を実施。

立体視覚情報を活用した災害管理情報の提供に関する研究
(代表者:兵庫県県土整備部  本井 敏雄 氏)
携帯端末への行政情報の提供、特に立体視覚情報の提供を通じて、直感的理解による現状の把握とプレゼンスに基づく適切な行動へとつながる仕組みについて研究を実施。

地域情報発信力向上策の研究
(代表者:神戸新聞社  前田 裕昭 氏)
他府県(地域)より優位な情報発信の形式や方法と、それに必要な要件は何かを探り、その成果によって地域の広報力の向上策を探るため、セミナーの開催及び調査研究を実施。
(2)産学連携研究グループ活動の実施
新しい情報通信の技術やマーケティングについて、会員や県内大学と連携しながら、実践的な共同研究や実証実験を実施した。

<採択テーマ>
地元ラジオ局の中波電波による津波等災害時緊急通報システムの実用化実験
(代表者:(株)ラジオ関西  三枝 博行 氏)
津波など速報・即応が必須の大災害(想定)時、広域の対象地域に対し、減災のための緊急情報を、瞬時に輻輳なく確実に伝えるため、地元中波ラジオ局の電波を活用する新形式の安全・安心、社会貢献システムの早期の実用化に向けたフィールド調査研究(実証実験)を実施。
(3)事例視察調査の実施
 情報化に積極的に取り組んでいる団体・企業を訪問し、さまざまな情報化プロジェクトや情報通信を活用した地域活性化の取り組みについて視察調査を実施し、視察先の団体等との交流を行った。
視察日:平成20年9月9日(火)~10日(水)
視察先:四国方面
((株)セシールロジスティクス、高松琴平電気鉄道(株)、かがわ情報化推進協議会、
(株)内子フレッシュパークからり)
参加者:13名

(4)その他の調査研究の実施
 協議会からの研究会への講師招へい依頼等による調査研究活動やセミナーを実施した。
<調査研究テーマ>
センシングによる予測技術の双方向コミュニケーション地域連携を使った社会安全の研究
(代表者:兵庫県立大学教授 秋吉 一郎 氏)

3 人材育成事業

(1)情報交流ワークショップ(サロン)の設置

 会員間の交流、若手および女性の参加促進を目的に、提案されたテーマやタイムリーなテーマについて、様々な情報交換を実施した。

<採択テーマ>
市民と行政の情報共有のためのICT活用方策について
(代表者:明石市情報管理課 野々村 敏弘 氏)
実施回数:6回/参加者:のべ49名

地域のデジタル情報と発信力について
(代表者:(株)サルード  中村 守男 氏)
実施回数:2回/参加者:のべ16名

フリーテーマサロン
 実施時期テーマ講師参加者
第1回平成20年10月29日100万人で明日を変える
~企業理念から導かれる
ecolorエコラの社会的事業活動~
能勢加奈子氏(株)
フェリシモグループリーダー
18名
第2回平成20年12月17日関西発!コンテンツビジネスの可能性肥後信恵氏
近畿経済産業局
コンテンツ産業支援室係長
14名
第3回平成21年2月12日いきいき共生運動
~女性活躍推進の取組みについて~
内海夕香氏
西日本電信電話(株)
いきいき共生推進室
12名

(2)情報化研修の実施
 会員の情報技術や情報リテラシーの向上を目的として、情報化研修を実施した。
 開催日研修内容参加者数
第1回20年9月25日Linux入門9名
第2回20年10月17日業務に役立つ!目からウロコのWordテクニック11名
第3回20年10月20日サイト閲覧者が引き込まれるWebデザインテクニック13名
第4回20年12月4日効果的なAccessの活用方法14名
第5回21年1月21日業務に役立つ!Excelマクロによる日常作業の効率化15名
第6回21年2月4日パソコンでかんたんにできる動画編集入門15名


4 地域の情報化の推進・支援

(1)地域の情報発信力向上フォローアップ事業

 地域の観光や物産に関して、より効果的で魅力ある情報発信のための基礎的なスキルやノウハウの向上をめざしたセミナーを関係団体とともに開催した。
実施時期内容講師参加者
21年2月20日地域活性化のための情報発信セミナー
~播磨地域~
横山孝文氏
(毎日放送)ほか
71名



(2)SNSの活用支援

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の地域での活用を促進するため、県と連携しながら、事例発表等の普及啓発セミナーの開催、システム運営のための研修会を実施した。
実施時期内容講師参加者
20年11月29日地域SNS戦略活用セミナー
~地域SNS井戸端会議 in 石の宝殿~
坪田知己氏
(日本経済新聞社)ほか
46名



(3)地域情報化サポーターの活動支援

 県と共同して、情報通信技術の活用を通じて多様な地域づくり活動が県下各地域で展開されるよう、ICTの先進的な活用に取り組むNPOや自治会等の地域づくり活動団体や個人を「地域情報化サポーター」として募集し、地域づくり活動団体の情報の発信・交流を推進した。

(4)地域情報化サポータースキルアップ研修

情報通信の先進的な活用に取り組む地域情報化サポーターの活動を支援するため、情報ボランティアの指導方法やサポート技術習得・向上をめざした研修を、県下各地域で関係団体とともに開催した。
開催日場所内容講師参加者
21年2月6日
21年2月27日
21年3月27日
神戸市内シニア向けのインターネット
新聞を配信している「げんき
deネット」のメンバーを支援
し、シニア向けの情報発信の
方法についての検討
山根 喜代浩 氏
((財)インターネット協会
インターネット利用
アドバイザー)
のべ24名
21年2月18日
21年3月25日
加古川市・
高砂市内
ハートランドぐり石ネットと
兵庫大学が連携して取り組ん
だシニア向けのインターネッ
ト、SNS教室を支援し、シ
ニア向けの指導方法などにつ
いて検討
虎岩 雅明 氏
(NPO法人TRYWARP
代表理事)
のべ15名
21年2月16日
21年3月15日
西宮市内県民交流広場、青少年愛護協
議会と連携し、保護者向けに
「子どもにケイタイは必要か」
をテーマに、中学生に対する
セミナーの再現などの講習会
を開催
浦 嘉太郎 氏
(堺市教育委員会
教育センター
情報教育グループ指導主事)
北口博一氏
((株)SDVホールディングス)
のべ30名


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(5)地域情報化コーディネート活動の実施

 地域で情報化を推進しようとしている団体等の取り組みを支援するため、地域ニーズにマッチした課題解決方法などについて、協議会会員による指導・助言等のコーディネート活動を行った。(支援団体数:1団体)

5 協議会活動の情報発信と会員間の情報交流

(1)インターネットの活用による全国への情報発信

 ホームページに協議会の概要や活動内容、セミナー案内などを掲載し、協議会の活動を全国に発信するとともに、ホームページのリニューアルを行い、アクセシビリティの向上を図った。

(2)メーリングリストによる情報交換

 会員および幹事会のメーリングリストを設置し、会員相互の意見交換や情報提供を行うとともに、協議会活動の円滑な推進を図った。

(3)会員交流会の実施

 異業種、異分野、異地域会員相互の交流を図るため、総会や情報通信セミナー等の機会を利用して、会員交流会を実施した。

6 兵庫県地域情報化功労表彰

 県域の情報化推進に貢献した団体の功績を称え、総会で表彰状および記念品を贈呈した。
【兵庫県地域情報化功労表彰 受賞団体】
●117ブロードバンドTV
 地域ボランティア放送局として、魅力ある地域や社会貢献活動を撮影し、インターネット上で映像発信するとともに、事務所にあるパソコンを利用して、シニアのIT仲間の集まりの場を提供する「シニア向けITサロン」を開設するなど、地域情報化の推進、社会貢献に尽力した。

7 協議会の運営

(1)幹事会の開催

1.第1回幹事会
開催日:平成20年6月16日(月)
2.第2回幹事会
開催日:平成20年12月15日(月)
3.第3回幹事会
開催日:平成21年3月12日(木)